2022年11月改定【イベルメクチン】体重別の必要な錠数

こちらの投与量は、アメリカの救急医のグループ FLCCCで推奨されている量になります。

 

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【予防1】通常の予防の時の量です。医療関係者・基礎疾患のある60歳以上・肥満症の方・長期介護施設入所者の方に推奨されています。
【予防2】家族がコロナ検査で陽性になったが自分は症状がない方に推奨されます。
【治療1】初期症状が出た方。(のどの痛み・倦怠感・発熱など)
【治療2】感染後症状が続いている方。いわゆるコロナ後遺症の方。
【治療3】ワクチン後体調不良の続いている方。

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【予防1】:1回あたりの服用量は、体重1kgあたり、0.2mg

32–40 kg        8 mg

41–50 kg      10 mg

51–59 kg      12 mg 

60–68 kg   13.5 mg 

69–77 kg      15 mg

78–86 kg      16 mg

87–95 kg      18 mg

96–104 kg    20 mg

105–113 kg  22 mg

114–122 kg  24 mg

 

1錠が12mgですので、1回1錠で良いことが多いです。

この量を週に2回服用します。(例:月曜日と木曜日など)
その後は、1週間に1回服用を続けます。

 

 

【予防2】:1回あたりの服用量は、体重1kgあたり、0.4mg

この量を家族が発症したらすぐに1回内服します。48時間後に2回めとして、同じ量を服用します。(例:月曜日と木曜日など)

 

【治療1】:1回あたりの服用量は、体重1kgあたり、0.4mg~0.6mg

この量を毎日少なくとも5日間、それ以上熱などの症状が続く場合は症状が改善するまで毎日服用します。

 

下記は 12㎎錠 を使用する場合の目安です。

30–45 kg        1.5錠

40–60 kg        2錠

50–75 kg        2.5錠 

60–90 kg        3 錠

70–105 kg      3.5錠

80–120 kg      4錠

 

ご自身の体重に合わせた量を服用されてください。

半錠の場合は、ピルカッターなどで半分にされても良いです。

はさみでも切れますが、ぴったり半分に切れない場合もあります。

 

 

【治療2】:1回あたりの服用量は、体重1kgあたり、0.2~0.3mg/kg

この量を毎日、2~3週間続けます。

 

 

【治療3】:1回あたりの服用量は、体重1kgあたり、0.2~0.3mg/kg

この量を毎日続けます。4~6週間続けても改善が見られない場合は中止してください。改善が乏しい場合は体重1Kgあたり0.6㎎に増やす場合もあります。

間歇的断食も併用する事で効果が高まることがわかっています。

 

FLCCCでは、イベルメクチン以外のサプリメントやうがいなども推奨しています。