メンターとしてのブレデセン先生
健康情報は、書店にもインターネット上にも氾濫状態です。
あなたは、医師の示す内容や著書の題名などに疑問を持つことも、あるのではないでしょうか?
食事療法(ダイエット法)ひとつとっても、
マクロビ、パレオダイエット、ホールフードダイエット、ベジタリアン食、パレオダイエット、グルテンフリー、地中海食、糖質制限食、ケトン食、高脂血症の方の食事療法、糖尿病食、アレルギー除去食など、たくさんの用語があります。書籍になると、新しければよいとか、臨床医が書いているからよいとか、いやいや研究者が書いているからよいとか、はたまたアスリートが書いていたり、、、混沌を極めます。
私自身も、多くの変遷をしてきました。「ヘモグロビンA1cが正常値であっても血糖値スパイクがあるのは健康に悪い」という情報が断片的にあっても、どうして悪いのか日本語で調べていた当時は、正確にはわかりませんでした。正確にわからないと、その当時は自分でアレンジしてしまい解釈してしまっていました。その他、朝食はフルーツだけにしていた時もあります。午前中は排泄の時間だからその方が良いと、日本人の副腎疲労の患者さんたちを熱心に診療されている先生の本から勉強して、もっともらしく思えて、その通りに実践していた時期もあります。それだけではありません、うかつにも、日本人の有名な医師のブログから低糖質ダイエットを知って、その先生の著述を信じて、低糖質の加工品をわざわざ購入して食べたりしていました。
さてここで、これらが自分の体を使った実験であれば、仮に間違っていても、(それも嫌ですが)最低限、自分の健康に跳ね返ってくるだけで済みます。がしかし、皆様に健康になっていただくために、医師として、またはヘルスコーチとして情報提供するのであれば、それは無責任きわまりないということになります。それで良いわけはありません。
そんな折、私はブレデセン先生を知りました。
アメリカでは、多くの機能性医学の先生たちが協力し合って、本当に健康に寄与する食事や生活はどのようなものか、30年来議論や経験を積んでいる事を知りました。なかでも、保守的でスーパークレバーなブレデセン先生は、その機能性医学を実践的なものにまとめあげ、認知症を予防改善するという治療法、つまりリコード法を作りました。そして、そのリコード法は、全て研究の裏付けが正しいかどうか、ブレデセン先生がスーパークレバーな頭脳で判断して、そのお眼鏡にかなったものだけを取り入れています。
私は、これだ!とピンときました。
英語圏で、機能性医学の多くの医師や研究者とつねにコミュニケーションが取れている、知識や論文や経験を常にアップデートしている、そしてお人柄も良く、スーパークレバーなブレデセン先生以上の、メンターはいないと思いました。
私が、リコード法をここ3年近く行って、リコード法は、常に進化している事を知りました。そして、脳を健康にするリコード法は、脳以外の臓器も健康にしてくれます。さらに、人間関係や社会にも良い影響があるようです。
さ、皆さんもブレデセン先生をメンターとして、日本語の健康情報に右往左往する事をやめませんか?まずは、ブレデセン先生を信じませんか。そして、新井コーチはじめ私たちBFLクリニックの情報は、ブレデセン先生からの情報と、ブレデセン先生のお勧め図書から、またそれらの情報に正確に従って発信するように努めています。
英語での情報収集に躊躇している場合ではありません。オッターという英文書き起こしソフトを無料で使って英語のビデオを見ましょう。書き起こした英文は、DeepLという翻訳ソフトを使うと日本語訳できます。それなりに時間がかかるので力業ともいえますが、私はこれで頑張っています。「もう日本語情報にだまされないぞ~、」の一心(笑)です。