自費診療です。保険証は使えません。
以下の方々に向けた治療になります。
- 薬を使わないで病気を治したい
- 薬の副作用が心配
- 薬から離れたい
- 病気の元から治したい
- より健康に元気になりたい
- なかなか改善できない
- がんと診断された
- 保険診療と並行して治療したい
- 少しでも体に良い事を取り入れたい
このようなご希望で来院していただけます。
当院の治療は、以下の病名すべてが対象です。
- 認知症
- 自閉症
- うつ
などの脳の病気
- 高血圧
- 高脂血症
- 糖尿病
などの生活習慣病
- 不眠症
- 体の痛み
- 更年期障害
- 不妊症
などなど。
- 【対象の病名が沢山あるのはなぜ?】
- 認知症と、不妊症などが、1つのクリニックで治療できるなんて変に思われた方もいらっしゃると思います。BFLクリニックは、いったい精神科?婦人科?内科?整形外科?と専門性を疑いたくなる方もいらっしゃるでしょう。
私は、元小児科開業医です。そして今は、説明するとしたら『機能性医学科の開業医』です。機能性医学は、経過を詳しく聞き、血液検査などの結果から、あなたの病気の元を明らかにして、その元を治療します。従って、治療の対象となる病気は、ほとんどすべてなのです。
- 【どんな治療をするの?してくれるの?】
- 治療は、問診や検査結果に基づいて、特別な栄養素や天然ホルモンや、毒素を排泄するキレーション治療(薬剤に毒素をくっつけて体の外に出す治療)を行います。また、生活改善も大切な要素ですので、必要な方には生活改善のためのコーチング指導をお勧めすることもあります。
- 【生活改善って、どうせ過食を控えろとか運動しろとかでしょう?】
- いえいえ、そんなに単純なものではありません。また、健康を取り戻すための手段としての生活改善は、専門的です。私たちは機能性医学のプロフェッショナルです。患者様が実行できることを見極めて、治療として行いますので、一方的に押し付けるようなことはありません。
たとえば、食事や運動の他に、良好な睡眠に欠かせない昼と夜の区別をしっかりつける(概日リズムの獲得)ための生活術なども含みます。知らないとなかなかできないような具体的なアドバイスが、あなたの生活改善を容易かつ効果的にすることを目指しています。
イライラするなどのストレスにどのように対処するかということも、ホルモン分泌に大きく関わりますので、健康を取り戻すためには重要です。そのための生活改善方法もあります。しかし、生活改善だけで思うような効果が望めそうにない場合は、薬に頼らず効果的なサプリメントの組み合わせや、副作用の心配のほとんどない天然ホルモンの使用も必要に応じて治療に使いますので、生活改善だけに頼るわけではありませんので、ご安心ください。
- 【エビデンス(研究論文)はあるのか?怪しい治療ではないのか?】
- 「すべての病気が当院の治療対象」とか、「そもそも機能性医学なんて聞いたことない」と思われたことでしょう。
私もリコード法(認知症を治すための機能性医学)を知るまでは皆さんと同じでした。しかし、アメリカでは、機能性医学は30年以上の歴史があり、多数の研究論文が書かれている科学的根拠に基づく治療法です。さらに、人間の遺伝子解析がなされて、疾患が一つの遺伝子の不具合や原因で起こっているのではないという事が明らかになりました。同じ病気でも、遺伝子以外の個人的背景が非常に多くあり、その背景を問診や検査で調べ、病気の元を特定して治療するのが機能性医学です。近年ますます機能性医学は注目されてきています。
少し例を挙げて説明すると、認知症という病名がありますが、認知症になる原因は、個人個人で異なる事がわかってきたのです。水銀の毒素の蓄積が大きく関係して発症している人もいれば、遺伝的要因で炎症を起こしやすい人が糖質を多くとっているために認知症を発症したり、頭部を打撲したりサッカーの様なスポーツで何度も頭に衝撃を受けた事が原因の要素であったり、と個人個人で様々なのです。
だから、ら機能性医学では、一人ひとりに対して、個別の治療を行います。
【機能性医学はバランスの調和を図り健康を取り戻す治療ともいえます。】
病気が治り健康になる、病気を予防して元気でいるためには、消化器系も循環器系も免疫系も、そして痛みを発しないような筋肉や骨格も必要です。呼吸もスムーズに行われ、充分に各臓器が機能することが必要です。
さらに、見落とされがちですが、精神や心も安定して健全であることも大切です。さらに睡眠も排泄も健康には欠かせません。
そして、それらが、バランスよく調和が取れてこそ、健康になれるというのが、機能性医学の考え方であり、長年の研究結果でもあるのです。
正常な状態
健康に関わる各要素がバランスよくお互いに連携して機能している状態
機能性医学での健康は、体はもちろん脳が適切に働き心も安定して幸せを感じられる状態です。
この状態(健康)では、朝起きたときから十分なエネルギーを感じ、前向きで楽しく有意義な一日を過ごせます。血圧や血糖値、体重なども理想的な状態に保てます。
物事を成し遂げたいときなどに不可欠な体調を維持できるのが、機能性医学での健康です。
バランスが崩れた状態
健康に関わる各要素が不足したり過剰であったりお互いの連携が崩れた状態
機能性医学での病気は、健康のために必要な様々な要素のバランスが崩れた状態だと考えられます。
この状態(病気)は、糖尿病や高血圧症といった生活習慣病や、認知症などの神経疾患、がんといった病気に留まらず、その他にも多くの疾患を招きます。
また、アスリートの立場であれば、病気というまでに至っていなくても、体調不良の状態と言い換えることができます。
治療についても機能性医学は、現行の保険診療とは大きく異なります。
日本の保険診療では、診断される病名ごとに治療が決まっているのに対し、機能性医学では、患者さんごとに、その病気がおきる過程と理由を明らかにして、患者さんが健康を取り戻せる様にします。
(炎症は、けがをして腫れた状態や、細菌が感染して膿を持つ状態が急性炎症。じわじわと体や臓器が侵される状態が慢性炎症です。)
表面の症状に対する治療
現行の保険診療では、糖尿病の根底の崩れている健康に関わる要素については検討せず、表面に現れた病名や症状に対して治療します。
水面下の原因を探る治療
機能性医学では、患者さんごとに、糖尿病がなぜ起きたのか、どのように起きたのか、を診察や検査を通して明らかにして、多面的な方法を使って、健康を取り戻せる様にします。
機能性医学の最大の特徴は、「治療も予防も、同じ考え方に基づいている」ことです。