リコード法サプリ新旧徹底比較(パウダー以外編)
リコード法サプリメントのリニューアルに伴い
新旧パウダーの比較を前回コラムに書かせていただきました。
今回は残りの4種類、マルチビタミン、プロバイロオティクス、オメガ-3s、そして新しく追加されたアンチオキシダンツ(抗酸化物質)についてです。
まずマルチビタミンについて、成分や量的にはリニューアル前後で特に違いはありません。
ただ、当院でもあったのですが、リニューアル前のマルチビタミンは、湿気の影響によって
サプリの変色が報告されており、リニューアルによってそのあたりが改善されているとのことでした。
ライフシーズンズに問い合わせた所、変色しても品質に問題なく、そのまま内服できるとのことでしたが、
もちろんクリニックでのサプリメントの保存状態は、注意を払っておりますし、そんなに簡単に変色がおこってもらっては困りますので、リニューアル後が楽しみです。
プロバイオティクスは2カプセルになりました。
こちらもリニューアル前と後とでは成分に明らかな変化はないようです。
腸と脳のつながりをより重視するようになったのだと思われます。
オメガ3sは今のところ従来通りのEPA: 600mg, DHA: 400mg の処方ですが、
この夏に EPA: 500mg, DHA: 10000mgにアップデートされるそうです。
DHAの量が一気に倍以上になりますね!
そして最後に、今回新しく追加されたアンチオキシダンツ(抗酸化物質)です。
ウコン、コーヒーフルーツ抽出物、レスベラトロール、PQQと、
さすが、脳の酸化ストレスに対する栄養素ならコレ!というような、どれも絶対必要な栄養成分がブレンドされています。
成分をみると、コアキットは必要最低限という感じがしますが、
逆にいうと必要最低限を、上手く組み合わせているので、スターターキットというか、
まず何から手を出して良いか分からない方、
とにかくすぐに始めたい方、
種類や粒がたくさんになると嫌な方に、
お勧めできる製品だと思います。
もちろん、これにリコード法のタイプ別を2種類など組み合わせていくわけですが、
それでも合計の数は少なくなると思います。
次回のコラムでは、逆にこれらのサプリメントを1つずつ選んで集めた場合の、サプリの様子をご紹介したいと思います。
*リコード法サプリは、日本では未承認医薬品に該当する成分(キレート型ミネラルや活性型ビタミン、メラトニンなど)が含まれているため、国内では医療機関からのみ購入することができます。