ビタミンC点滴の値段がクリニックによって違う理由

 

高濃度ビタミンC点滴は当クリニックでの一押しの点滴メニューになります。

細菌感染やウイルス感染症を始め、アレルギー疾患やがん、アンチエイジングまで、実に様々な症状jに効果があります。

 

そんな高濃度ビタミンC点滴ですが、クリニックによって値段が随分違うようです。

他院さんと比べて、少しお高いと感じられる患者様もいらっしゃるかと思います。

私はアメリカのリオルダンクリニックという、高濃度ビタミンC点滴の聖地と言えるクリニックにいたこともあり、

高濃度ビタミンC点滴にはかなり思い入れがありますので、これでもかなりお求めやすい価格にしているつもりです。

 

では、なぜ他院の激安ビタミンC点滴に比べるとお高いのでしょうか?

 

答えは一つ、使っている点滴製剤が違うためです。

 

国産のビタミンCの注射薬は高濃度ビタミンC点滴には使いません。

保存剤が入っているためです。

12.5gや25g などの’大量’とも言えるビタミンCを使ったビタミンC点滴を国産のビタミンC注射薬で賄おうとすると、

高濃度ビタミンC点滴ならぬ、高濃度保存剤点滴になってしまいます。

名前は同じでも、中身は大違いです!!

 

高濃度ビタミンC点滴をする時には、必ず!国産のビタミンCを使っていないか、外国産の保存剤の入っていない点滴製剤を使っているか!確認してください。

 

外国産のビタミンC製剤を使っている場合は、そもそものお薬の値段がそんなに安くないため、どうしてもクリニックでの点滴の値段はそれなりになります。

安いには安いなりの理由があります。

 

せっかく健康になるために点滴をするのに、高濃度保存剤点滴をしていないか、どうぞご注意ください。