【コロナ】FLCCCプロトコルが新しくなりました。
昨日8月26日、アメリカの救急医のグループFLCCCが、新型コロナウイルスの予防と治療に推奨しているプロトコル、I-MASK+が新しくバージョンアップされました。
新しいプロトコルは以下の通りです。
【予防目的】
- イベルメクチン 0.2mg/kg 週2回
- うがい1日2回(消毒用のマウスウォッシュを使用して)
- ビタミンD 1000-3000IU
- ビタミンC 500-1000mg 1日2回
- ケルセチン 250mg
- 亜鉛 30-40mg
- メラトニン 6mg就寝前
【濃厚接触者になった場合】
- イベルメクチン 0.4mg/kg を1日目と3日目に
ほか予防と同じ
【コロナ陽性となった場合(早期治療)】
- イベルメクチン 0.4-0.6mg/kg を少なくとも5日間、熱などの症状が改善するまで。(デルタ株や、症状が出始めてから5日目以降に内服を開始した場合、リスク因子がある場合は0.6mg/kgで)
- ニタゾキサニド 500mg を1日2回5日間
- うがい 1日3回、ヨウ素鼻腔スプレー
- 抗アンドロゲン療法
- デュタステリド 2mg→1mgを10日間
- スピロノラクトン 100mg を1日2回10日間
- フルボキサミン 50mgを1日2回10日間
- モノクローナル抗体療法
- アスピリン 325mg
- ビタミンD 5000IU
- ビタミンC 500-1000mg を1日2回
- ケルセチン 250mgを1日2回
- 亜鉛 100mg
- メラトニン 10mg
- パルスオキシメーターで酸素飽和度をチェック
従来のコロナウイルスと比較して、デルタ株はウイルスの増殖速度が非常に早く、感染から発症までの期間も短いことがわかっています。
このウイルスの増殖を防ぐために、予防内服がとても重要であるのとともに、
少しでも不調を感じたら、すぐにでも治療に移行できるようにしておくことが重要です。
今回新しくプロトコルに加わった抗アンドロゲン薬(デュタステリド、スピロノラクトン)は、
コロナウイルスが細胞内へ入るのを予防するのとともに、ウイルスのスパイクタンパクがACE2受容体に結合することを阻害するとされています。
当院でも早速、それぞれ入荷を手配しましたが、すでにスピロノラクトンとフルボキサミンでは、規格によって出荷規制がかかっているものがあります。
今後入手が困難になってくる可能性があり、注意が必要です。
イベルメクチンをはじめ、メラトニンやケルセチン、ビタミンDなどの処方をご希望の方は、クリニックまでその旨のメールを送ってください。
info@bfl-clinic.com
遠隔診療で処方させていただきます。
(現在イベルメクチンの在庫が非常に少なくなっております。発注はかけてあります。)