ヨウ素の検査ができるようになりました!

 

甲状腺機能や乳腺にとても強く関係するヨウ素の検査が、

BFLクリニックでもできるようになりました!

 

ヨウ素は日本人は海産物をよく食べるため、足りていると言われていますが、

実際にどれだけ足りているかは不明です。

 

昔よりも海藻などの消費量は減っていますし、

有害なハロゲン(臭素やフッ素、塩素)などの暴露が多いと、体内のヨウ素の必要量が増えるため、

実際に測定したら、ヨウ素が足りない方も実はとても多いのではないかと考えています。

 

実際、BFLクリニックに検診目的で検査された、

「健康」な方々も、甲状腺機能が低下している割合がとても多いです。

 

検診で甲状腺検査(TSH, T3, T4)が正常範囲内でも、

rT3が上がっていて、機能的には低下している、ということはよくあることだと思うのです。

 

ヨウ素は、そんな、より健康になりたい方はもちろん、

すでに甲状腺の疾患(低下症や亢進症、自己免疫性甲状腺炎)がある方や、特に甲状腺ホルモン内服中の方、

乳がんや卵巣がん、前立腺癌や他がんの治療中、再発予防をしたい方に、

是非チェックしていただきたい項目です。

 

検査項目としては、

体内のヨウ素の蓄積量、必要量を一番正確にチェックできるのは24時間蓄尿検査ですが、

24時間蓄尿はちょっと忙しくてできないけどヨウ素はチェックしたい!

という方にも受けていただけるのが、

朝一番の尿をスポットで検査する早朝尿ヨウ素検査です。

 

スポット尿だと検査のハードルがだいぶ低くなると思います。

 

実際私も、実は現在24時間尿検査中です!

アメリカの会社にお願いしていますが、やっていることはBFLクリニックと同じです。

 

おそらく、というかほぼほぼヨウ素不足があると思っているので、

検査でベースラインをチェックして、

早くヨウ素を飲み始めたくてうずうずしています。

(私の場合は、甲状腺機能、がん予防、アンチエイジング目的です。)

 

お費用は、

朝一番のスポット尿が5000円(送料別)

ヨウ素を内服してからの24時間の負荷試験(ローディングテスト)が8000円(負荷試験用ヨウ素込み、送料別)

です。

 

いずれも遠隔診療が可能で、

遠隔診療を希望される場合、初回のみ登録料(3300円)がかかります。

(遠隔診療の場合、検査キットをご自宅に送付する送料はクリニックで負担させていただきます。

検体をクリニックに送り返していただく送料のみ患者様にご負担いただいております。)

 

検査結果は2~10日程度ででる見込みで、メールまたは郵便でお知らせいたします。

 

 

以下の検査のページからも、検査の流れや注意点などご覧いただけます。

ご興味のある方は是非、どんな質問でも結構です、

お気軽にBFLクリニックまでお問い合わせ下さい。

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