いろんな毒、溜まっていませんか?

リコード法で3型(毒素型)の要素が強かった方も、

今は特に病気はないけど今後病気になりたくないという方も、

デトックスはこの毒にまみれた現代社会を生きる私たちには必須だと思っていただいた方が良いです。

 

例えば、このコラムを読んでいただいているあなたに質問です。

・マグロなどのお魚をよく召し上がりますか?召し上がる場合には週何回、月何回くらい召し上がりますか?

・加工食品(スーパーで買う時に、裏に成分表示があるもの)は召し上がりますか?

・全身麻酔を受けたことはありますか?あるとすれば何回でしょう?

・汗はよくかかれていますか?

・便秘気味になっていらっしゃらないでしょうか?

・毎日900ml以上の蒸留水は飲まれていらっしゃいますか?

・お口の中にアマルガムの詰め物は入っていませんか?

・お化粧やヘアスプレー、制汗剤はアルミニウムフリーのものなどでしょうか?

・有機食品はよく購入されませんか?

・お食事を保存される際に、プラスチック容器を使われますか?

・お薬、特に逆流性食道炎などにたいしてプロポンプ阻害剤を、漫然と内服されていませんか?

・アルコールはよく飲まれますか?

・お家の近くにガソリンスタンドはありませんか?

・ペットボトルのお飲み物を飲まれますか?

・マダニに噛まれたことはありますか?

・お家、職場、車の中などにカビはありませんか?

・毎年欠かさずチロメサールの入ったインフルエンザワクチンを打たれていますか?

 

もうお気づきかと思いますが、これらは全て現代の社会に氾濫する毒素に関連している質問です。

 

例えば、マグロやメカジキなどの食物連鎖の上位にあるお魚は、水銀の蓄積が多いことで有名です。

例えばマグロでいうと月2回の摂取が限度であり、

一方イワシやサバといった食物連鎖の下位にいるお魚ではそういった心配はかなり少ないことが分かっています。

日本人はこのお魚によって、一般的なアメリカ人の10倍、水銀が溜まっています。

 

またオメプラゾールやタケプロンと言った、プロポンプ阻害剤というお薬があります。

これらは日本では未だにとても一般的で、これらを長期にわたって内服されることに対してあまり心配されていない方も多いかもしれませんが、

これらは当然ですが胃酸の分泌を抑えるため、ビタミンやミネラルの吸収が阻害され、

長期で見ると認知症になるリスクが高まることや、死亡率さえも上がることが報告されており、

アメリカでは一般の人でも医者にこのお薬を処方されると、これ本当に飲んでもいいの?と心配になる方も多いです。

(もちろん全てのアメリカ人のことではなく、意識が高く健康志向が強い方々のことです。)

日本ではあまり気にされる先生も患者様もいらっしゃらないので、特に逆流性食道炎の症状が治った後も、

そのままお薬が処方され続けていることがよくあるので、注意が必要だと思います。

 

話がそれましたが、他にも加工品には一般的に多くの化学物質が含まれています。

食品の成分表示をご覧になると、何がなんだかよくわからないカタカナの成分がたくさん書いてあるのを目にされたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、これらの成分はほとんどが20世紀後半になってこの世界に誕生したものです。長期の安全性は誰にもわかりません。

もちろん他にも加工食品に入っていることが多い果糖ブドウ糖エキスや、プラスチック容器の成分、農薬や亜硝酸塩など、健康への影響があります。

 

ワクチンの保存剤であるチロメサールは水銀を含んでおりますし、

平成28年まで保険診療で行われていた水銀合金の歯の詰め物(アマルガム)は、

軽く布や歯ブラシで擦るだけでも煙になって舞うため、

アマルガムがお口にある場合、水銀を毎日24時間吸い続けていると思って頂いた方がよいです。

この動画でフワフワ漂って見えているのはアマルガムを軽く擦って出てきている水銀の煙です。

 

またマダニという小さい昆虫に噛まれて、特長的な二重丸の跡が出てきたことがある方は、

ライム病といって、ダニが感染していた病原菌に感染することにより免疫をかく乱され、

長期間経過後にアルツハイマー病やがんなど様々な不調を起こす可能性があるので要注意です。

 

欧米ではこのライム病、年間数万人が新たに発症しているとされており、報告数は年々増加傾向です。

日本での報告数は20年間で231例ととても少ないですが

日本でも同じように、日本のマダニも欧米のマダニが持っている病原菌に感染しているため、

報告数が少ないのは診断されていないだけで、潜在的にライム病が蔓延している可能性が高いと考えられます。

 

ペットボトルのお飲み物には、暖かいものだけではなく冷たい飲み物にも、

フタル酸やBPAやBPS、PVCなどホルモン分泌をかく乱して乳がんや不妊を起こす成分が溶け出しているそうです。

 

かび毒についても、エアコンや排気口だけでなく、お米やパン、コーヒーなどから検出されることも多いですし、

有名な農薬のラウンドアップは、腸内細菌にダメージを与え、抗生物質への耐性菌をふやしたり、

内分泌のかく乱によって乳がんや不妊症をおこしたり、

多くの疾患(糖尿病、心臓病、うつ、自閉症、アルツハイマー病、癌など)との関連が指摘されています。

またさらに悪いことに、肝臓や腎臓の働きを落とすことで、ラウンドアップだけでなく他の様々な毒素を解毒する働きをも落とします。

 

このように私達の生活は、悲しいことですが事実上、毒に囲まれており

これらを完全に避けて生活することは不可能です。

 

アルツハイマー病に対するリコード法のように、今慢性的なご病気(糖尿病や高血圧、がん、自己免疫性疾患など)がある方は

ご自身に何の種類の毒素が溜まっているか、もしくは溜まっていないかチェックし、

溜まっている場合には、早々にデトックスに着手することをお勧めします。

 

またそれらのご病気に今後かかりたくない方は、まずは積極的に毒素を避けることから始めましょう。

予防は治療よりコスパが良いですし、何より治療するより圧倒的に楽です。

 

次回のコラムでは、ご自身でできるデトックスの方法をご紹介いたします。

病気治療中の方はもちろん、ご病気がない方にも

何かしらのヒントになることが あるのではないかと思いますので

ぜひ次回もご覧いただければ幸です。