イベルメクチンについて寄稿しています。
日本オーソモレキュラー医学会のWebページ、オーソモレキュラーウェブに、
新型コロナウイルス感染症に対する、イベルメクチンの効果などを寄稿しました。
https://isom-japan.org/article/article_page?uid=bnE561629959957
毎月寄稿している、「統合医療でがんに克つ」の、リオルダンクリニック通信と同じ内容です。
簡単にどんな内容かご紹介すると、
新型コロナ治療に対するイベルメクチン投与を評価している臨床試験は約70件あり、
これらのほとんどにおいて、高い安全性ならびに治療と予防の両方に効果があることが統計的に有意なエビデンスとして示されています。
また、新型コロナ患者にイベルメクチンを投与した場合としなかった場合を比べた試験では、以下のような素晴らしい結果が得られています。
- 呼吸困難に陥った患者の割合がイベルメクチンありのグループでは2.6%だったのに対し、イベルメクチンなしでは15.8%だった。
- 酸素吸入が必要となった割合は、イベルメクチンありで9.6%、イベルメクチンなしでは45.9%だった。
- 抗生物質の投与が必要となったのは、イベルメクチンありの患者で15.7%、イベルメクチンなしの患者では60.2%だった。
- 集中治療室に入るほど重症化した割合は、イベルメクチンありで0.1%、イベルメクチンなしでは8.3%だった。
- ウイルスが陰性化するまでの期間は、イベルメクチンありで4日、イベルメクチンなしでは15日だった。
- 入院期間は、イベルメクチンありで9日、イベルメクチンなしでは15日だった。
- 死亡率は、イベルメクチンありでは13.3%、イベルメクチンなしでは24.5%だった。
などなど、FLCCCのページをベースに、なるべくわかりやすくイベルメクチンについてまとめています。
ご興味のある方は是非ご覧ください。