なかなか治らないアトピー性皮膚炎に
プラセンタ注射には幅広い作用があり、アレルギー疾患や更年期症候群、自己免疫疾患、肝炎などの肝疾患、うつ、自律神経失調症、不眠症などに広く効果を発揮します。
また病気以前の疲労回復や肌荒れ、乾燥肌などの肌トラブルにもよく効きます。
今回はアトピー性皮膚炎にプラセンタがとても有効であることについてご紹介いたします。
アトピー性皮膚炎にプラセンタが有効な理由は、抗アレルギー作用や抗炎症作用、免疫調整作用、内分泌作用、基礎代謝向上作用などが複合的に働くためと考えられます。
具体的には当院では1回2〜4アンプル(4~8cc)を週2回行い、赤みやかゆみ、湿疹などが劇的に改善しています。
先日いらっしゃった患者様は、長年ステロイドや抗アレルギー薬を治療されていた方でした。
よくなったり悪くなったりを繰り返し、なかなかスッキリ良くならなかったのが、
プラセンタを初めて3週間ほどで明らかにかゆみや赤みなどの肌の症状が改善されました。
肌のしっとりする感じや保湿されている感じは、2回目から実感されていました。
長年のお悩みがたったの数週間の治療で改善されたということで、ご本人は「もっと早くプラセンタをすればよかった」ととても喜んでくださいました。
今後はプラセンタでのアトピー性皮膚炎の治療も続けつつ、痒みや湿疹などの後の黒ずみの治療を、ビタミンの服用やハイドロキノン(美白剤)の塗り薬でしていく予定です。
週2回クリニックに通うのは少し大変ですが、プラセンタの注射は所要時間5分くらいで終わりますので、お忙しい方でも続けやすい治療かと思います。
なかなか治らないアトピー症状でお悩みの方はぜひ、お試しいただきたい治療です。